顔のむくみ!原因と対策について
2016/10/19
足は生活している中で重力がかかっていますので、血がたまりやすい場所といえます。
では、体の一番上に位置している顔がむくむ理由はなんでしょうか?
基本的にむくみの理由は足と同じです。
血液の循環がどこかでせき止められてしまう、または筋肉のポンプ作用の低下などで流れないといけないものが流れない、そういった事がむくみにつながっていきます。
皆さん、顔のむくみを一番感じるときはどんなときでしょうか?
もっとも多いタイミングは、寝起きだと思います。
寝ているときは体がフラットになりますので、今まで足にたまっていた血液が全身にめぐりだし、顔にも流れ込みます。
それがうまく流れずにたまってしまうと、むくみにつながるというわけですね。
顔がむくみやすい方の特徴としては、枕があっていない方が多いようです。
枕があっていないと首がつまってしまってしまい、血液の流れがせき止められてしまい、むくみを引き起こしてしまうんですね。
枕の適切な高さは人によって違いますが、一般的な目安としては床に対して10°~15°程度が望ましいといわれています。
横に向いた時に、顔が床と平行になるくらいと思っていただければいいと思います。
それでもむくんでしまった時は、耳をまわしてあげるといいですよ。
耳を回すことで、顔のリンパの流れをよくしてくれますので、血のめぐりがよくなります。
どちらかというと後ろ回しに、上に引っ張るイメージで、大きく回してあげるといいと思います。
回してみるとわかるかもしれませんが、すぐに暖かくなると思います。
痛くならない程度で、少し強めでやってあげてもいいと思います。
基本的にむくみはその箇所によって原因がさまざまですので、足のむくみとは別の対処法が必要になります。
大前提として、血は循環させた方がいいですので、足も顔もむくむ、という人はそれぞれ対応してあげることが大切です。