運動不足ってこわい!!
2016/11/01
足の悩みの大半を占めている、『冷え』や『むくみ』。
これらの原因は、運動不足による筋肉量の低下やポンプ作用の低下による影響が大きいということは、これまでのコラムでもご紹介させていただきました。
当たり前のことかもしれませんが、体の悩みの抜本的な解決に適度な運動は必要不可欠なんですね。
では、運動不足の状態が長く続き体のポンプ作用が低下した状態をほっておくと、具体的にどんな影響があるのでしょうか?
実は、体の隅々にある毛細血管が徐々になくなっていってしまうんです。
血管がなくなるということは、体の隅々に血液が運ばれないということですので、当然体温も運ばれません。
冷え性などでお悩みの方は症状がひどくなるばかりで、お風呂上りでも手足がすぐに冷えてしまう、寒くて夜眠れない、冬だけでなく夏も冷たい、などの状態になってしまいます。
もーこんな状態です!どうしよう?というお悩みをお持ちの方、毛細血管は筋力をUPさせ、血液の循環をよくしていくことでまた機能していきますので、少しずつでもいいので運動していくことをお勧めします。
では、どの程度体を動かせばいいのでしょうか?
適度な運動量は年齢や性別によって違いますが、目安としては20分程度です。
これは15分までの運動では体の糖質が、15分以上は脂肪が燃えやすくなる為です。
ウォーキングでも、スポーツでも、一週間に一度の運動でも、無理ない範囲で、自分のできるペースではじめてみてください。
継続は力なり!まずは運動を習慣づけることを心がけましょう!!