足の悩み対策LABO

足の悩みを解決するヒント集

足の冷え性

食事と冷えの意外な関係

2016/10/20

冷え性の原因のひとつには、食事による影響もあります。

まず知っておきたいこととして、食べ物が、ナトリウムが多いもの(陽性)とカリウムが多いもの(陰性)で分類されるということです。陽性の食べ物は体を温めてくれます。反対に陰性の食べ物は、体を冷やす可能性があります。

ですので、体が冷えやすい~ってお悩みの方は、意外と陰性の食べ物をとりすぎてしまっているのかもしれません。

では、陽性の食べ物、陰性の食べ物って、それぞれどんなものでしょうか?

あくまでも目安ですが、陽性の物は、色でいうとオレンジ色や黄色のものが多く、代表的なものとしてはお肉やチーズ、野菜でもニンジンなどは陽性になります。反対に陰性のものは、色でいうと白や緑、紫のものが多いといわれています。わかりやすいものでいくと、ナスや豆腐などでしょうか。

野菜の中でも陽性と陰性がありますので、緑黄色野菜と淡色野菜をバランスよく食べることは、栄養のバランスはもちろんのこと、冷えの対策としても大切なことなんです。

それから一昔前に、大豆が女性ホルモンにいいということですごくブームになったことがあったと思いますが、大豆は陰性の食べ物ですので、そればかりをとり過ぎると体がどんどん冷えていってしまう、ということにつながってしまうんですね。

体が冷えてしかたない方におススメする食べ物としては、ずばり “漬物” です。

できれば天然の塩で漬けた漬物がいいですね。塩は色は白いですが、体を温める陽性の代表的な食べ物です。

塩分の取りすぎはむくみの原因にもなりますので、もちろんとり過ぎはダメですが、体に冷えを感じている人は陽性の塩をとることで、一時的に体を鼓舞してあげることがいいかもしれませんね。

最後に、なんでもやり過ぎは禁止です!

日ごろから陽性の食べ物と陰性の食べ物をバランスよくとるように心がける、これが一番の冷え対策ですよ!

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