冷え性の人は、内臓が疲れてる?
夏でもエアコンが効いている室内で過ごすことが多い現代人にとって、冷え性はいまや季節に関係ないお悩みになってしまいました。
冷え性になってしまう原因の多くは運動不足による血行不良ですが、その他の原因として意外に多いのが“内臓の疲れ”です。
冷え性と内臓の関係
内臓には、水を排出する役割があります。
その為、内臓が疲れて正常に機能できていないと体の中に水がたまってしまい、それが原因で体温の低下を引き起こしてしまいます。
夏場など、水分をしっかり補給することはとても大切なことです。
ですが内臓が正常に機能していない方にとっては、それが原因で体温低下につながってしまうという悪循環につながってしまうのです。
では、内臓の疲れをとるためには何が必要なんでしょうか?
答えは、一日の中で内臓を休ませる時間を作るということです。
朝4時からお昼の12時までの時間は、内臓が休みやすい時間といわれています。
この時間はできる限り食事を取らず、朝食をとるのであればフルーツや野菜にしてあげるといいと思います。
よく、朝食とお昼をしっかりとって、夜は軽食で、というお話があります。
規則正しい生活ができている方はそちらの方がもちろんいいと思います。
ですが、仕事が遅く夜遅くに食事をとってしまうという方であれば、思い切って朝は取らないで、内臓を休ませてあげるという方法も有効なんですよ。
あくまで一般論になり、効果は人それぞれです。
実施する際は、ご自身の体調の様子を見ながら、無理のない範囲で行ってくださいね。