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足の冷え性

肩こりの人は、足を鍛えましょう!?

2016/10/31

肩こりの原因には諸説ありますが、ひとつの理由として考えられていることに血行不良があります。

血行とは血液が体内を循環すること、すなわち血のめぐりですね。

血の流れが悪くなると、その部分に疲労物質がたまってしまい、筋肉が硬くこわばってしまいます。

また、血液は体温を体の隅々まで運ぶ役割を担っていますので、血液が流れない=その部分が冷たくなってしまうということが言えると思います。

冷えるとさらに血行は悪くなってしますので、コリがひどくなってしまう、という悪循環になってしまいます。

肩こりと足の意外な関係

では、本題にいきましょう。なぜ肩こりの方は足を鍛えたほうがいいのでしょうか?

実は、体の血流に重要な役割を果たしている筋肉が足の付け根にあるんです。

腸腰筋という筋肉です。

この腸腰筋はスポーツ界でも重要といわれていて、陸上のボルト選手はこの筋肉が非常に発達しているといわれています。そのくらい体を動かす上で重要な筋肉なんですね。

ではこの腸腰筋が衰えてしまうと、何が問題なのか、それは“姿勢が悪くなってしまう”ためです。

では、自宅でできる腸腰筋の鍛えかたについてご紹介したいと思います。

腸腰筋の鍛え方

  • いすに手をつき、足の上げ下げを行う。
  • その際に、あげた足のつま先は地面につけないようにする。
  • この動きを、1日15回×左右×2セット行う。

ただし、冒頭でもお伝えしたように肩こりの原因はいろいろあるといわれています。
ですので、これを行えば必ずよくなるというものではありませんが、腸腰筋が鍛えられれば姿勢がよくなってくると思いますので、体の血流にもいい影響がでてくると思います。

また、軽い運動を行うことも血流には大切なことですので、あわせて行ってみると効果的ですよ!

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