どうして足はむくむの?
2016/10/18
どうして体はむくむの?
体がむくむ原因は、細胞の構造に理由があります。
細胞は構造上、水分と塩分を1:1で溜め込んでしまうようになっています。
ですので、塩分を取りすぎたり反対に水分を取りすぎたりすると足りない方を補うように体に蓄えていってしまい、結果として体がむくんでしまうんです。お酒を飲んだ後の締めにラーメン!っという気分になるのは、水分を取りすぎた体が塩分を欲してしまうためなんですね。
翌日むくんでしまうのは、大量のお酒と同時に塩分の多い食べ物をとってしまうため、塩分と水分を体に溜め込んでしまっているからなんですね。
では、むくみに対して効果的な対応策はなんでしょうか?
まずは日ごろの暴飲暴食を控えること!そもそも、余計な塩分を体に溜め込まないことが重要です。
次に、定期的に体を動かすこと!体が溜め込んでしまった塩分を定期的に体の外に出してあげましょう。
久しぶりに運動して汗をかいた時に、汗がしょっぱいなぁと感じたことってないですか? それは、体が塩分を蓄えてしっている状況です。
通常、汗はそこまでしょっぱいと感じるものではありませんので、そう感じた時は続けて運動を行い塩分を体の外に出してあげてください。
運動を続けることでだんだんと汗がサラサラしてくるので、そのくらいまではがんばりましょう。定期的に溜まってしまった塩分を体の外に出してあげることで、水分のたまりにくい体になり、むくみが抑えられるようになりますよ。
では、仕事で忙しい日常の中で簡単にできるむくみ対策はなんでしょうか?
ずばり、貧乏ゆすりはいいと思います。足を動かしてあげることは「筋ポンプ作用」を高めることにつながりますので、足に溜まったむくみを心臓に戻す力が戻ってきます。貧乏ゆすりでもそれなりに効果があるんですよ。(ちょっと見た目はよくないかもしれませんが。)
その他では、スチュワーデスの方はゴルフボールを足でころがして、足の裏をマッサージしたりしているそうです。これも足に刺激を与え多少なりとも足のむくみの解消につながると思います。
マッサージも効果的ですが、立ち仕事などのむくみやすい環境でお仕事をされる方にとっては、着圧ソックスもおすすめです。
朝起きてもむくみが治まっていない、なんてお悩みをお持ち方は、寝ている間に足のむくみ解消に効果的な着圧ソックスもあるので試してみるといいと思います。
いずれにせよ、体のためには日々の積み重ねが非常に大切です!